[caption id="attachment_124" align="aligncenter" width="1280"] フィンランドの冬[/caption] フィンランドといえば、日本でも有名な「ムーミン」や「サンタクロース」の出生地でもあります。ムーミンの冒険や妖精、サンタクロースといったファンタジーのような綺麗な自然や湖は、この国の特徴をよく表しています。 では、フィンランドはどのような国なのでしょうか。

フィンランドの国土の面積・大きさ、日本との比較

国土の総面積は、338,300㎢で387,000㎢の日本の総面積と比較すると九州と沖縄を引いたくらいの国土と言えます。有名なメルカトル図法の世界地図だと、比率がちがって描かれているので北欧諸国が大きいのかと思ってしまうのですが意外と小さくて驚きますね。

フィンランドの場所

フィンランドは、国土の半分以上が森と湖のため「森と湖の国」と呼ばれています。山は少なく平坦で、街を少し外れるとベリー摘みやキノコ狩り、ハイキングが楽しむことができます。太平洋に面しているため、赤道付近から北上してくる暖かい海流などで、夏だと首都ヘルシンキの平均気温は15℃以上になります。フィンランドと聞くと、寒いイメージを持つ方もいますが、南北に細長い国なので、地域によっては、北海道のような日本でも感じられるような涼しい気候の地域から、北極の寒さのような気候の地域まで温度差に特徴がある国でもあります。

フィンランドの気候とその対応

それでもやはり北部は北極圏に入るため、冬は寒く最北端のロヴァニエミなどでは冬だと-40℃を記録することもあります。そのためフィンランドでは、防寒や健康のためにサウナ文化が広く習慣となっており、フィンランドの人々の生活の中で重要な役割を果たしています。7000年以上の歴史があると言われる蒸し風呂の利用は、入浴目的から、疲労回復、精神の安定を目的として幅広く人々に受け入れられています。

フィンランドの観光・四季

では、フィンランドはいつ訪れたら良いのでしょうか。 フィンランドのベストシーズンは１年を通して人気があると言えます。太陽溢れる夏と、北欧ならではの白銀の冬。秋は紅葉やオーロラを見ることができます。そのため、日本のように一年を通して四季を感じられる国となっています。日本人としては、湿気もなく四季を感じることができるフィンランドのような国は羨ましいですね。ただ、注意点として夏のシーズンが短く、冬がすごく長いことが挙げられます。北欧を楽しみたい方にとっては、夏などいらないという方もいるかもしれませんが、北欧らしい冬のシーズンを長く楽しめ、さらに時期ごとに四季を楽しめる点は北欧諸国の中でもすごく魅力的な部分ですね。

フィンランドの人口・言語・魅力

人口は約550万人（日本の北海道とほぼ同じ）で、言語はフィンランド語、スウェーデン語になっています。西はノルウェー、東はロシアと隣接し、南はフィンランド湾を挟んでエストニアがあります。周りが国々に囲まれているため、北欧と東欧が融合した文化が特徴と言えます。言葉がすこし特徴的ですが、多くの文化が融合した国であり北欧の魅力がたくさん詰まった国ですね。

フィンランドのまとめ

いかがだったでしょうか、フィンランドは日本にも馴染みのものが多くあり親近感の感じれる国だったと思います。北欧諸国には、生活の知恵と伝統が多く見られ都会での生活で疲れ切った時には、絶好の癒しを与えてくれそうですね。PUTTON.JPでは、北欧系の商品を取り揃えていますので、是非ご利用ください。